缶コーヒー1本分から始める資産運用:日々の無駄を未来の資産に変えよう
毎日、なんとなく買ってしまう缶コーヒー。
習慣的に買うその1本が、長期的な視点でみると、大きな無駄遣いになっていることに気づいてますか?
たった150円の缶コーヒーでも、長期間積み重ねると相当な金額に。そのお金を資産運用に回せば、将来どのように変わるかを具体的にシミュレーションしながら考えてみました。
実際に管理人も、こんな感じで日々のムダを削りながら資産を増やして行った感じです。
惰性で飲む缶コーヒー、その年間コストとは?
缶コーヒー1本あたり約150円としよう。たったそれだけと思うかもしれませんが、毎日1本、365日続けるとどうなるか。
150円 × 365日 = 54,750円
年間で5万円以上を使っていることになる。
大切なことは…この習慣に金額以上の価値を感じ取れるのであれば問題ないってこと。
「この1本が仕事の成果を分けるんだ!」とか?でも人それぞれだからね。
逆に、「あれ?年間だとこんなに高いの!?」「いや〜なんとなく飲んでる」という場合は見直した方が良いよ。
こういった消費を資産運用に回せれば、将来大きな違いが生まれてくる。
缶コーヒー代を資産運用に回してみたらどうなる?
じゃあ、その年間約5万円をすべて投資に回した場合を具体的にシミュレーションしてみよう。
投資先の例として一般的なインデックス投資、年利5%で運用できた場合の複利効果を見ていく。
ちゃんと選べば5%でも低く見積もってるからね。
投資元本:54,750円(毎年)
運用期間:10年間
年利:5%(複利)
複利運用なので、最初の1年目は元本54,750円に対して、5%の利益で約2,738円。これを取り崩さず運用し続けると、10年後にはどのようになるでしょうか?
10年後の資産:
元本54,750円を毎年投資し、10年後には約698,000円に達します。これは、毎日1本の缶コーヒーをやめて積み立てるだけで得られる資産。
20年後の資産:
さらに20年運用を続けた場合、資産は約1,800,000円にまで増加します。毎日少しずつの積み重ねでも、長期的に運用していくと大きなリターンを得られる。
そもそも運用しなくても元本で約100万円あるからね?日々の小さな消費もバカにならない。
缶コーヒーだけじゃない無駄遣いの見直し
缶コーヒーは例えの1つに過ぎません。
日々の小さな無駄遣い、例えばコンビニでの軽食や全然使ってない無駄なサブスクなどを見直すことで、さらに大きな金額を資産運用に回すことができます。
まとめ
缶コーヒー1本分の無駄遣いを見直しが、未来の資産形成につながります。
日々の小さな習慣を少しずつ変えるだけで、将来の自分に大きなリターンをもたらすことができる。
ぜひ、今日から無駄を見直して、実際に減らしてみて、資産運用の第一歩を踏み出してみてください。